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2020.05.23

芦花公園と徳富蘆花

皆さんこんにちは!つなぐみらいの大野です。

コロナもだいぶ落ち着いた感じの様子になりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

ここまで落ち着いてきたのであともう少しでしょうか?気を抜かずに頑張りましょう!

今日は、当社の近くにある芦花公園(蘆花恒春園)のご紹介です。

以前にもブログでお花畑が綺麗だという内容や都立公園なので駐車場がコロナの影響で閉鎖している事などをお伝えしたことがありますが、今もなお老若男女が息抜きや癒しで訪れています。こんな状況なので以前よりもずいぶんとランニングしている人たちが増えたような気がします。

そんな芦花公園ですが皆さん「徳富蘆花」ってご存知ですか?

はい。ご存知の方も多いかと思います。徳富蘆花(トクトミロカ)さんは明治元年生まれの文豪です。代表作の「不如帰(ほととぎす)」などの数々の小説を世に出しています。この公園は20年間徳富蘆花が住んだ跡地の公園で、一般的な広場や公園だけではなく、徳富蘆花の母屋や記念館や夫妻のお墓もあり、とても趣のある場所なんです。

数年前(3年くらい前?)だと思いますが、神奈川県逗子市在住の以前から懇意にさせて頂いている私のお客様のところに訪問した帰り、ふと地図を見ると、海のそばの山の上に「蘆花記念公園」という文字が!ひょっとしてと思い訪れたら、なんと逗子にも芦花公園がありました!

有名な「不如帰」は、徳富蘆花が4年ほど逗子に住んでいた際に、こちらで執筆をしたのだそうです。

海の近くや、静かな環境が好きだったのでしょうか?

少し前に、伊香保の温泉に浸かりに行った時にも、、、、、

徳富蘆花記念文学館というものがありました!晩年に心臓発作で倒れ、療養をしたのが伊香保なのだそうです。

いずれもたまたまですが、何故か勝手に縁を感じてしまいました。(徳富蘆花は熊本県出身です。ちなみに私の両親も熊本出身だったり・・・)

当社の近くにあるお勧めの公園ですので、機会があったら是非行ってみてください!

ちなみにですが、徳富蘆花は晩年この世田谷の地で、トルストイ等の影響を受け、「晴耕雨読」の精神で過ごしていたようです。

現在のコロナの影響の中、この精神を以って穏やかに過ごすことも良いのではないでしょうか。

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